日本文化目次
新年の祭り (お正月)
ひな祭り (桃の節句)
端午の節句
(こどもの日)
星の祭り (七夕)
月見
バレンタインデー
日本のクリスマス
月の名前
日本の数字
日本の文字
ローマ字
日本のアルファベト
(いろは歌)
日本人の I はいくつ?
   You はいくつ?
日本人は妻をどう呼ぶの?

日本人は夫をどう呼ぶの?
トップページ建設用語中辞典
(英仏独和)
世界の文化世界の国名・
 国旗の由来
英語版
 日本の文化
韓国地図検索ソウル地図検索済州道地図検索県別自治体リンク50音自治体リンク
面白いサイト面白い英語の言葉作者のページ
(更新状況)
スパム紹介(日記)お問合わせ
人気サイト

 佐藤渡辺のホームページを見に人に、舗装の話ばかりでは退屈だろうと、日本の祭りとか、外国の人に興味のありそうなことを紹介していたのですが、研究所のさる女性から何が書いてあるのか見たいとの仰せがあり、美女の言うことには一も二もない私は、逆に和訳することになりました。外国のひとにこんな感じで紹介しているのだな、と見てください。

日本のクリスマス

(バレンタインデー: 2月14日)
 日本には八百万の神様が住んでいるといわれています。どんなものでも神様を持っています。たとえば、かまどの神様、便所だって便所の神様を持っています。神様たちは、ときにけんかをすることはありますが、仲良くやっていました。そして、よその神様も友だちとして仲間に入れる広い心を持っていました。 そういうわけで、日本人はBuddha お釈迦さまを仲間にしました。そして次にはイエス・キリストというわけで、キリスト教の祭りであるクリスマスも祝いますし、バレンタインデーまでも祝います。
 私はバレンタインデーがどのキリスト教の国でも祝われているのか知りません。私は一度、ロンドン郊外の家に滞在したことがありますが、その家の人たちはバレンタインデーが何か知りませんでした。

 バレンタインデーの日には女の子は好きな子にチョコレートを贈ります。あるチョコレートの会社がこのアイデアを考えついて広めたものです。そういうわけで、今では女性たちは仕事仲間にまでもチョコレートをあげなければなりません。今度は彼女たちはチョコレートを受け取った人は何かお返しをしなければいけないと主張します(代表的なのはランジェリー、つまり女性下着ですが、これは多分下着メーカーが考えついたのでしょう。)。それも少なくとも贈ったものの倍くらいするものを。
 クリスマスはまた、コマーシャリズムの標的になっています。こうした現象が多分、日本経済の強さの秘密かも知れません。
*このページで使っている絵はDYNAWAREという会社が出しているワープロソフトの"MacWORD" に付いていたものです。

 七夕が中国ではどう祝われているのか調べているうちに、もとの故事は同じで、本来は乞巧奠(きっこうでん)というのですが、現代では「情人節」、つまり恋人の祭りになっているそうで、その「情人節」はバレンタインの呼び名でもあり、年に二回、恋人たちの祭りがあるのだそうです。
刊児童文学翻訳2005年2月号に出ていたバレンタインデーの起源を紹介します。