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2000年度・AAPT・アスファルト舗装技術目次へ
ワークショップ 2

Effects of Test Variability on Mixture Volumetrics and Mix Design Verification

試験での変動が混合物の容積特性および配合設計に及ぼす影響

Adam Hand and Amy Epps

 現在、アメリカで用いられている加熱アスファルト混合物の設計法は、すべて容積設計法を取り込んでいる。容積特性は構成材料および合成したアスファルト-骨材の混合物の両方について実験室での試験により計算される。AASHTOとかASTMの精度に関する記述にあるように、これらの試験法にはかなりの変動があり得る。加熱アスファルト混合物にかかわる精度に関する記述をレビューし、この変動を少なくするための推奨事項をまとめた。
 材料および混合物の特性の計測が容積特性および最適アスファルト量の選定に与える影響の合成効果をみるためにモンテカルロ法によるシミュレーションを行った。結果、実験室の空隙率計測の級内変動および級間変動は、ASTMの標準にしたがって試験した場合、どの最適アスファルト量においても、それぞれ1.0%および2.0%であった。この差は、実験室の級内および級間変動にして、それぞれ最適アスファルト量の0.7%、および1.4%の差に相当する可能性がある。
 これらの変動の可能性は、現在、導入されつつある新しいタイプの仕様(最終結果仕様とか供用性仕様など)にしたがって配合設計を行う場合に問題を生じることは疑いない。したがって、早急に配合設計の決定基準および仕様を明らかにすることが必要である。そのような基準および仕様を確立するための方法論を示唆した。