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チェコ(Czech Republic) .cz

首都 プラハ (120 万) (Prague)

 ヨーロッパ中部にあった共和国 (1918-92); 公式名 チェコ・スロヴァキア連邦共和国から、1993 年 1 月 1 日チェコ共和国とスロヴァキア共和国に分離。Prahaは英語名のようです。言語はチェコ語、英語表現では Ceskです。通貨はCzech koruna (CZK)です。
 国名は自称はチェヒのようです。日本ではチェッコという言い方もします。6世紀にボエミヤ地方に住み着いた西スラブ系民族チェコ人に由来するということです。そのチェコの意味は「最初の人」だということです。Wikipediaによると、C˜echなる伝説上の父祖がボヘミアの R'pという山に人々を導き、そこから見える美しい光景を「ここが約束の地、鹿も鳥もたくさん居てミルクも蜂蜜も豊富な土地だ」と言い、その名前をとって Czechと名付けたということです。Czechの zはいわく言い難しの文字と発音のようです。
 ずっと古代にはケルト人が居たということですが、その後、ゲルマン人がやってきて6世紀にはスラブ人が定住し、7世紀にはフランク人が支配。次にアヴァール人という突厥かと思われる、トルコ系だかモンゴル系だかの民族が支配したそうですが、この民族は同化、吸収されたようです。
 第一次大戦前まではオーストリアハンガリー帝国の中でした。それが密接な関係のあったチェコ人とスロバク人でチェコスロバキアを建国しました。しかし、その後も他のズデーテンのドイツ人とかルテニアンのウクライナ人などの少数民族の要求に頭を悩ましていたようです。第二次大戦後はソ連圏に組み込まれ、1968年にはプラハの春という「人間の顔をした社会主義」を実現する動きがありましたが、押しつぶされました。1989年にソ連が崩壊して、やわらかいベルベット革命とかで自由を得て、1993年にはチェコ人とスロバク人も、これまた「ベルベットの離婚」で、血を流すことなく、チェッコとスロバキアに国別れしました。今はチェコはNATOの一員であり、2004年にはEUに加盟することになるだろうということです。
 精密機械が得意のようで、かつてはチェッコというとチェコ製の軽機関銃を意味したこともあったようです。ロボットという言葉もチェコの作家カレル・チャペックの小説が由来らしいです。
 国旗の赤と白はボヘミア人、意味し、青はモラビアのスロバキア人を表しているということです。どうしてボヘミア人が二色なのか、ここにチェコ人というのが出てきません。一般にはボヘミア人=チェコ人となっていますが、本来は違いがあったのでしょう。これについて触れたサイトがありましたが、元来は違いがあったとしても同じ言葉を使って同化してしまっているということのようです。
 何か祭りでも見つからないか探していたら、表題から結婚衣装らしいのに出会いました。写真はサムネールで元は非常に大きな画像のようですが、ダウンロードはうまく行きませんでした。いろいろ、同意してメールは来ましたが肝心の画像はダメでした。左側の派手なのが何か気になるのですけど。くやしいのでほかを探していたら国立民族博物館ですがチェコの女性の晴れ着というのが見つかりました。画像をクリックすると大きくなります。


http://photo.czechtourism.com/index.php?kat=list&foto=detail&kid=000012004&fid=08800100より

 チェコの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。
チェコ大使館 →ヨーロッパの地図 (番号で表示してありますので、右上の表を見てください。)
↓チェコの地図