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スリランカ(Sri Lanka) .lk

首都 スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ (Sri Jayewardenepura Kotte) インド南東方の Ceylon 島を占める国; 旧称 Ceylon, 公式名 スリランカ民主社会主義共和国, 1800 万。1972 年 5 月新憲法により旧称のセイロン Ceylon を現国名に改めました。首都も昔はコロンボといっていたのが、とても覚えられない名前になっています。場所もコロンボよりも東側のようです。
 インド大陸からB.C. 5世紀に来たインド-アーリアのシンハラ族が最も多く、次にはインドのタミール地方から来たタミール族が B.C. 3世紀から13世紀にかけて移民しました。シンハラ族の方は仏教徒で、タミール族の方はヒンズー教徒です。この国はいろんな国からいろんな名前で呼ばれていました。ギリシャ人はタプロバネ Taprobane、アラブ人はセレンディブ Serendib、ポルトガル人はセイラオ Ceilao、オランダ人はゼイラン Zeylan、イギリス人はセイロンと呼んでいました。セイロンはシンハラ族がライオンの子孫であるという「獅子の子孫の島」を意味するということです。スパイスの島の意というのもありましたが、確かにスパイスはシナモンとか特産ではありますが、国旗からみて、ライオンの方に軍配を揚げていいだろうと思います。
 ヨーロッパ人はポルトガル人が1505年にこの島を手にし、1658年にはオランダ東インド会社に帰しました。1796年にイギリスが乗っ取り、1815年にイギリス植民地になりました。そして、コーヒー、茶、ゴムなどの栽培をしていましたが、1948年には自治領になり、1972年に完全独立したわけです。で、スリ・ランカの方ですが、これはシンハラ語でSriが「聖」とlankaが「燦然と輝く」で「聖なる光り輝く島」という意味だそうです。
 国旗は緑はイスラム教徒,サフラン色はタミル人,黄は仏教の加護,剣は王の権威。シンハリ族の祖先とされるライオンがいます。四隅に釈迦を意味する菩提樹の葉があって、少数民族との融和を 象徴しているということです。
 スリランカの文化に関しては、佐納康治というの大学の先生の旅行記があるので紹介しておきます。コンピュータとか情報の教授のようですが、世界中、旅をされています。
スリランカ大使館 →リゾート地と遺跡の紹介サイト
スリランカ観光情報 →アジアの地図
↓スリランカの地図